旅
目的は旅をすること
レースを戦った戦士たち (順不同)
仲村忠明:
艇長。いわずと知れた沖縄カヤックセンター代表。
ニヌハ1の作者。ニヌハ2世号は新城氏の作品だが、走るようになるまでは仲村氏の愛情と工作が詰め込まれた。
カヤックの仕事をせずにサバニに入れ込む。
伊東孝志:
奄美大島に住むイラストレーター。
いつも人を和やかにする、独特のタッチの作品を生み出す。
アウトドアの達人。
堀田貴之:
ほら吹き男爵の異名を持つアウトドア・ライター。
最近はおとなしくなったとか?
サバニにギターを持ち込む洒落者。
ホーボー・ジュン:
熱い文章を書き続けるアウトドア・ライター。
サバニ帆漕レースは全て出場。
頼もしいヤツ。
茶山浩:
BE-PAL等で有名なカメラマン。
カナディアンも相当こなす。
麻生弘毅:
アウトドアなら何でもコイのライター。
一番辛いセクションで名乗りを上げる勇者。
細引きで体を固定して漕ぎ続けた。
大城智:
元南極観測隊。
2004年はニヌハ1のサポート隊。
昨年の分も暴れてくれたタフガイ。
渡部徹:
通称まるちゃん。
沖縄カヤックセンターの常連カヤッカー。
外間昇:
カヤックセンター浜比嘉アジトの主。
今回、特にお願いした傭兵。
ハーリーの名手。
山崎元彰:
サバニに惚れて、毎週のように沖縄に通うが、レース直前に39.8度の熱を出す。
その上、突風でタープの支柱が顔面を直撃!緊急搬送^^!
2004年、俺たちはニヌハ1に乗り、全てを燃焼させた。
2005年のレースは、そんな純粋な心を燃やし続けることのできないものだった。
レースの開催方法に批判が集中した。
俺たちは、ルールもゴールも無いものに参加してしまったのかもしれない。
今回、すばらしいメンバーと応援団が集まり、精一杯の事をしたはずだった。
批判は他のサイトに任せるが、俺たちもまた不完全燃焼な物を感じている。
6月30日
ニヌハ2世号はスケジュール可能な有志によって、北に向けて旅立った。
サバニは外洋を旅する能力がある。
それを証明する。
そして、人生を楽しむ。
目的地は奄美大島か?さらなる北か?
いつの日か日本の北端を目指す。
ゆっくりと流れる時間の中、気候天候に委ねながらの旅をすることこそが、俺たちの目的なのだ。
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