キリマンジャロのアホ


序章:日常に不足したもの

本編:キリマンジャロのアホ
後記:登頂したい人たちに

1 2 3 4 5
装備

戻る 進む  メニュー

シューズ
 富士山に登るような足首までの登山靴でOKです。
 アイゼンは使いません。
 持ち運びに大きくならないサンダルがあると、何度もいく必要のある山小屋でのトイレが楽になります。

ソックス
 シューズが新品だったので、厚さの調整用にいくつか持参。
 着替え用としてはあまり必要ではなく、温度調整用と考えてください。
 もちろん、全て速乾性素材であうことがMUST条件です。

下着
 全て速乾性のものを選択すべし。
 高度が上がり、寒くなると発熱素材の物があったほうが楽です。
 着替えは1回分持っていきました。

フリース
 フリースのは吸湿発汗性の良いものを選ぶべし。
 私はパタゴニアのR1とR2を持って行きました。
 ホロンボ・ハットのからはR1とR2を重ねて着用しました。
 フリースの性能で、体力はずいぶんと助かります。

ヤッケ
 晴れたり、雨が降ったり、雹が降ったり、風が吹いたりと忙しいキリマンジャロでは、
 天候の変化に対応できるように、わきの下にベンチレーションのついているものがお勧めです。
 ゴアもしくはそれに類似するものを購入すべし。

ズボン
 タイツとフリースのズボンそしてアウターのズボンを持っていきました。
 1日目の行動は、タイツをはかずにアウターのみ。
 暑いときは、ベンチレーション全開!(かっこ悪いけどらくちん)
 2日目からタイツとアウター併用しました。
 3日目はフリースとアウター併用。
 アタック時には、タイツとフリースとアウターです。
 いつもアウターパンツをはいていたので、地べたでも休憩ができるので、楽でした。

手袋
 薄手の行動用と、アッタク時の防寒用を装備しました。
 行動用はマウンテンバイクのグローブを使用しました。

帽子
 日よけ用にマウンテンバイクの帽子と、3日目以降の防寒用の耳が隠れる毛糸の帽子を用意しました。
 頭が冷えるのは、高山病に良くないのだそうです。

シュラフ
 冬用の暖かいやつを持っていきましょう。
 山小屋のマットレスは、乾かす暇がないので、じめじめしています。
 ゴアのシュラフを持っていけばシュラフカバーも不要です。
 
ザック
 行動中の荷物は自分で運びます。
 (ヤッケや暑いときに脱いだフリース。ポーターがくれる昼飯。そして、ペットボトルを運びます。)
 20gのザックが必要。
 ザックカバーも必要。
 背中のしっかりした物を選ぶと楽です。
 私は、ザックカバー内蔵のマウンテンバイク用で行きました。
 自分の体力を考えて、小さめの物にしました。

ポーターに預ける荷物は?
 皆さんそれぞれでしたが、私のお勧めは特大ドライバッグです。
 
 これならば、雨が降ったときも預けた荷物の心配はありません。
 中身は、スタッフバッグで仕分けして、高所で思考能力が低下しても困らぬようにしました。

ライト
 替えの電池さえあれば、基本的に何でも良いです。
 私は、愛用のミニマグライトにリチウム電池を入れて使用しました。
 もちろん、替えの電球は持っていきました。

ストック
 1本より2本。 杖と言われてもかまわない! 
 ほとんどの状況において、体重を分散することで足に掛かる負担を減少させることができる。
 ストックをバカにする登山家も多いが、あったほうが良いです。ここでは。 

カメラ
 小さいものを持参すべし。