4時に起床して準備を始める。
6時に出発!
なんとかリーフを抜け出す。
徳之島が遠くなり始めると大きなうねりが続く。
漕ぐ、ひたすら漕ぐ。
腰の高さまで波をかぶる事もしばしばある。
与路島と請島の間を通過する時は、計算どおり強烈な潮が私たちを導いてくれる。
反対方向へは、絶対に漕ぐことができない。
その先は、加計呂麻島を右に見ながら、穏やかな海を進む。
ついに我々は安全な海域に到達した。
うまくすれば、江仁屋離に到達したいところではあったが、気力が底を尽きた。
55km地点の須子茂離に緊急着陸?だ。
海は美しく、目の前に島が見える。
いつもののどかなツアーの風景がそこにあった。
到着は午後4時。
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