奄美大島

最終日はの行程は32km。
大島海峡を抜けてヤドリ浜を目指す。
ここまで漕ぎ続けてきた勇者達にとっては、たった32kmなのである。
変化に富む景色の中を、木々の生命力を感じながら進む。
海は美しいが、ここにでは確かに人の気配を感じる。
午後2時に目的のヤドリ浜に到着だ。
皆が手を握る。
そして、このバカな企てをした沖縄カヤックセンターの仲村氏に拍手を送る。
奄美大島は多くの水を湛え、木々を育み、人と野生動物が共存する場所であった。
「もう2度と参加しない!」と言った私に、仲村氏は「いや、実はこの続きがあって・・・」
と、語り始めた。
「そんなバカな、私はもう・・・。いや、話だけなら・・・」


カケロマ沿岸

赤い岩

ヤドリ浜

何処を見ても・・

・・力強い・・

・・生命を・・

・・感じる

嘉徳は・・

・・元ちとせの・・

・・生まれた集落だね

緑に溢れ

水を湛え


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