第5回サバニ帆漕レース 座間味→那覇
2004.06.25
朝日と共に活動を開始する。
この時期に吹く南風(カーチベー)も力強い。
ジブセイルの台座が破損したり、ロープの取り回しを決定したり、
漕ぎの姿勢を決定したりと、ダメだしや確認の作業は大忙しだ。
(後にジブセイルは、レギュレーション違反の可能性がある事が分かり、使用を中止した)
この日の宴も、ビール・泡盛そしてマグロ1本の差し入れまでいただき、深夜まで続いた。
しかし、レースの前に浜でキャンプしているのはニヌハチームのみ。
星空の下では・・・
仲村氏:「こんなに気持ちがいいのに、みんなは何でキャンプしないのですかね?」
ZAKI:「マラソンの選手はスタート地点でキャンプしません。
砲丸投げの選手も競技場でキャンプしていたらヘンですよね?」
おそらく、私の言葉は仲村氏には理解不能であろう。
古座間味の浜風は私の肌にも心地よく、私自身も何を伝えたいのか分からなくなってきている。
レースの結果はどうあれ、このレースを一番楽しんでいるのは私たちニヌハチームであることは確実だ。