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05.10.28〜05.10.30 青木ヨットスクール B.C.Cコース受講 |
青木ヨットスクールのトレーニングを受けるのもこれで3コース目。
ヨットの経験がほとんどない私にとっては、この辺りからはかなり本気モードで挑まないといけない。
受講にあてっての宿題の量、難易度も相当なものだ。
自らクルージング計画を立て、実行することが求められる。
生徒は私を入れて4名。
全員が一級船舶免許取得者だった。
中には、世界一周を計画中の兵もいる。
1日目は田尻港を出て、淡路島洲本のサントピアマリーナを目指す。
昼間はセーリング。そして夜は宿題の確認と、翌日の航海計画の立案と発表だ。
2日目は雨・と強風の中、和歌山の和歌浦港へ向かう。
途中、落水者救助の訓練を受け、入港前にはアンカリングの訓練も行われた。
当然、夜は宿題の確認と、翌日の航海計画の立案と発表だ。
3日目は、潮流の速い加太瀬戸を通過して、田尻への航海だ。
到着しても安心はできない。ペーパーテストが始まるのだ。
航海中は、生徒が交替でスキッパーを担当する。
スキッパーは、クルーである「インストラクター」に意見を求める事はあるが、指示をされて動くのではない。
あくまで、自分たちで判断することが要求される。
これだけのことを経験するのだから、みな逞しくなって行くのは当然だ。
どんなに、経験を積んだヨットマンであっても、「教えるプロ」ではない。
しかし、スクールには「教えるプロ」が揃っている。
やはり、短期間で上達するためには良い道を選んだと思う。
船長の責任は重い。
船長を目指す者は、あいまいな知識や判断でクルーを危険にさらしてはいけない。
今回、自らあいまいだと感じた項目に関しては、次回までに修正しておきたい。
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