-- 「海風」瀬戸内海ツアー (番外編) --
ZAKI
:
「えっ?カサラノじゃないの?」
仲村:「あれっ?言ってなかったですか?」
・・・と言うわけで、またまた番外編。
カサラノに乗らない、カサラノライダーの旅の始まりです。
2005.06.03
早朝の「のぞみ」で新岩国へ。
そこから、マイクロバスで出発地の屋代島の東側、油字浦に着いたのは昼前の事だった。
早速,、出発準備に取り掛かる。
昼はカヤック上での行動食だ。
諸島の西、ミルガ瀬戸を北上する。
強烈な潮に引かれるが、潮の流れは複雑だ。
押されたり、流されたり、引かれたり・・・。
津和地島の西を北上し、キャンプ地を探す。
海図上では浜になっていても、現実は違う。
津和地島の北、流レ児島になんとかキャンプが張れそうな浜を見つけた。
ハンモックやテントの場所を決める。
一見、ハンモックは不可能な場所のようだが、何とかなるものだ。
ZAKI邸は竹材を利用
仲村邸は流木を利用
堀田邸は大工事で完成
かおる邸は低空飛行
一安心したら、ビールにバーボン!
今回のバーボンは、「ベイシル・ヘイデン」。
グランダットの原酒を使用した、まろやかなスモールバッチ・バーボンだ。
ダッジオーブンを使った堀田さんの得意料理も出来上がった。
狭い浜に笑顔と音楽が溢れる。
闇夜にたくさんの蛍がきらめいていた。
んまい
ベイシルヘイデン
流レ児島の夕日
海風音楽隊
焚火音楽亭
海風音楽隊 The Movie
2005.06.04
突然の深い霧が辺りを包む。
出発も危ぶまれたが、太陽が角度を増し力強い光が降り注ぐと視界が開けた。
北にある倉橋島へ向けて出発だ。
水路をを渡るときには、大型タンカーや潜水艦に注意しよう。
やつらは恐ろしく速い。
桂島水道を無事に渡り、鹿島の北東、鹿老渡付近で、地元「村上水軍商会」の村上氏と合流だ。
鹿老渡の北の浜で昼食。
「あれっ、村上さんのK1重いね。ひょっとしてビール積んでるでしょーー)」
「いっただっきま〜す(^。^)v」
海風マニアック撮影会
ユリちゃんのケツ
シャラポワ?
編集長の・・・
水軍商会の・・・あ゛〜
キャンプ地を探しながら、さらに北東へ進む。
洋上で作業中の方から、下蒲刈島の南端、牛ヶ首に海水浴場があるとの情報をGETした。
ハンモックを吊るしたならば、閉店後の売店をお借りして、大宴会の始まりだ。
今夜は、ブラジルほうれん草入りのカレー。
そして、音楽はいつまでも終わらなかった。
暗闇の海風音楽隊
The Movie
2005.06.05
朝、打ち合わせて時間をシミュレーションしてみる。
帰ることを考えると、あまり遠くまで漕ぐことは不可能なようだ。
上蒲刈島南東、黒鼻の手前に上陸。
短い時間に多くの思い出が詰まった旅が終わった。
この旅は、まだまだ続きができそうだ。
「海風」
読者諸君!次回は参加すべし!
「海風」を見たら、ツアー参加者のページ
「裏風」
も見てね。