キリマンジャロのアホ
序章:日常に不足したもの
本編:キリマンジャロのアホ
後記:登頂したい人たちに
キリマンジャロは標高5896メートル、雪に覆われた山で、アフリカの最高峰と言われている。その西の山頂は、マサイ語で”ヌガイエ・ヌガイ”、神の家と呼ばれているが、その近くに、干からびて凍りついた、ひとりのアホの屍が横たわっている。それほど高いところで、アホが何を求めていたのか、説明した者は1人もいない。
これは、危険な夢に全てを賭けた男とその仲間たちの愛と勇気の大冒険紀行である。
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