北海道 大雪山系縦走
本文へジャンプ 2005/08/15 

見夏休みに何をするか?
ワイルドナビの山岳リーダー、有川氏の提案で大雪山系の縦走をすることになった。


国内の夏山である。
たぶんハイキングである。
ただし、縦走と言う事は元の場所には戻らない。
はい、荷物は全部持ちましょう!
ついでに、天候によって必要な水の量が変わるので、水は多めに持ちましょう。
クマ対策用のスプレーと、鈴も付けて・・・。
あらら、リュックが重いよ
層雲峡温泉~黒岳

小雨の中を出発!
朝6時始発のロープウェイに登山客が集まる。
リフトに乗り換えて、7合目まで登り、そこから歩行のスタートです。


小雨の中登山客が集まる

キリの中のリフト

 

 

黒岳山頂付近


黒岳~桂月岳

残雪!
ダイナミックな風景が続く。
黒岳石室に到着。
縦走ルートからは少し外れて、桂月岳へ。
リュックは途中で放り出して、駆け上がる。
2つ目のピークだ。


目の前に広がる雪渓

 

天候が回復し始める

黒岳石室からの眺め

桂月岳からの眺め

 

黒岳石室~北鎮分岐

高原の野原を進む。
しばらく歩くと景色が一変する。
眼下に草木の育たない有毒温泉の風景が広がる。
キタキツネが僕を見ていた。
北鎮岳へのアプローチは、残雪を踏みしめて登る。
雪はおびただしい血液で染まっていた。
クマが撃たれたのか?


のどかなハイキング

有毒温泉

 

北鎮岳

キタキツネ

北鎮岳へのアプローチ


北鎮岳分岐~中岳~間宮岳

有毒温泉の周る尾根を歩く。
間宮岳を過ぎると、北海道最高峰の旭岳が見えてくる。
アプローチには、残雪!
聞いてないよ。。。


尾根を伝って歩く

 

景色が変化して楽しい山だ

旭岳
旭岳

残雪の手前で、最後の休憩を取る。
環境に考慮して、余った飲み物のうち水だけを捨てる。
雪は踏みしめることができるが、その上のガレバは登りにくそうだ。


 

残雪を踏み固め・・・

急斜面を進む

風景が変化する

旭岳山頂

噴煙が見える

 

 

 

 

 

 

無事生還

北海道の山はすばらしい。
暴れるフィールドは、まだまだたくさんありそうだ。
次回は、荷物を軽くしてRUNでチャレンジだ!