システム設計には唯一の解はありません。誰が設計しても必ず別の答えが導かれます。
それは、ERPでも同じ事なのです。そもそも、ERPに与えられた機能範囲は有限の物で
しかありません。ERPはその機能範囲の中でBESTのソリューションを提供できます。
プロジェクトの成功は標準機能を理解して、それを存分に引き出し、追加開発を切り分ける
ことができるかどうかに依存します。
さて、設立当初でない限り、企業にはレガシーシステムが存在します。この機能を踏襲して
ERPに実装することは、ERPの単純導入と比較して、数十倍の検討課題が発生します。
しかも、完成時の満足度はハンドメイドのシステムに劣る物が出来上がります。
我々の「何もしないというテクノロジ」は、お客様の業務の手順を重視しません。
ERPの持つ機能を最大限に引き出すことにより、お客様の「本当にやりたかったこと」を
重視し実現します。それを実現したときに、ERPはレガシーシステムの数倍のパフォーマンスを
発揮できるのです。この作業は、システムを開発しているという感覚ではなく、
まさに「パズルを解く」という感覚に近いものです。
お客様からいただくキーワードにより、お客様の想像を上回るシステムをご提案する。
それがグラントの仕事です。
グラントは、1995年よりERPシステム導入の専門企業として発足しました。
その後、システム基盤設計の分野を強化し、現在は2つの専門分野でのビジネス展開を
行っております。
そのどちらも共通するキーワードは、「正攻法と大胆な発想」
まず、高度な分析力や技術力で基礎を固める。そのことにより、フレキシビリティのある
大胆な解決策を提示することができる。
当たり前の事なのですが、世の中にはなかなか無い。
それこそが、グラントの存在価値なのです。